国民年金、少しでも受給額を増やすために任意加入することに!

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国民年金、少しでも受給額を増やすために任意加入することに!

私が会社員(第2号被保険者)を退職するまで、

家内の年金は長い間第3号被保険者(第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者)だったので、

私の退職後、家内の年金は国民年金に加入していました。


国民年金の強制加入期間は60歳の誕生日の前々日までとなっていて、

60歳の誕生日の前々日には保険料の支払いが止まり、自動的に脱退することになります。


何でも申請主義の年金手続き

知らないと損をすることが多いです。


国民年金の受け取る年金額を増やしたい人は、60歳の誕生日の前日から65歳の誕生日の前々日まで国民年金に任意加入することができます。

家内の場合、国民年金加入期間が420か月と少なかったので、最長加入期間の480か月にすべく、

国民年金に任意加入して年金保険料を払うことにしました。

(ただし、年金保険料をすでに480か月納付済の人は加入できません。)


また、国民年金には

付加年金

というお得なものがあります。

定額保険料に月額400円の付加保険料を上積みして納めると、

200円×付加保険料納付月数が毎年加算される年金制度で、生きている限りずっともらえます。


仮に400円を5年払ったとしましょう。

この場合、24,000円の付加年金保険料を払うことになります。

もらえる年金は「200円×60ヶ月」なので12,000円。

この付加年金を2年受け取れば、支払った年金保険料が回収できてしまいます。

とは言っても、65歳前に亡くなれば受け取れませんが・・・。


短期間加入するだけでも、2年で元が取れるお得な制度なので、国民年金に加入する人は是非ご検討ください。


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父の運転免許証を自主返納し、運転経歴証明書を申請することに

カテゴリー │■ 雑感・雑学・戯言■ 年老いた親のこと

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運転経歴証明書の申請

2週間ほど前、父を連れて警察署へ行き父の運転免許証を自主返納しました。

だいぶ前に免許の更新手続きのハガキが来てはいたのですが、父はすでに運転できる状況にはないので、免許証の有効期間のうちに自主返納しようと思っていました。


父には日常生活に支障はない程度の軽い認知症があり、2015年10月に原付に乗って迷子になってからというもの、原付には乗らせないようにしていました。

乗らせないようにした一番の理由は、

「人生の晩年に交通事故の加害者になってもらいたくない」

からです。

本人のせいで本人がケガをするのはしょうがないですが、小さな子どもにケガをさせ、万が一死なせるようなことでもあれば取り返しがつきません。


そんな経緯から免許の自主返納をしたのですが、同時に運転経歴証明書を申請するかどうかは決めていませんでした。

免許証を返納すると顔写真付きの身分証明書がなくなり、何かと不便になることがあるかもしれないと思い、運転経歴証明書を申請して取得することにしました。

住所を所管する警察署でなくても運転経歴証明書は発行してくれます。

(父の住所は浜松市東区ですが、免許の自主返納と運転経歴証明書の申請は磐田警察署で行いました。)

運転経歴証明書の申請に必要なのは

・本人が警察署に出向くこと(本人を連れていくこと)

・有効期間内の運転免許証

・手数料1,100円

・認め印(実際には使いませんでした)


昨年、実家を処分したあと住所を変更していなかったので、免許証の住所が実家の住所のままになっていましたが、

正しい住所が記載されている健康保険証を見せ、その場でまず免許証の住所を正しい住所に変更してもらいました。

そして、警察署で本人の写真を撮ってもらうと、1分もたたないうちに出来上がった運転経歴証明書を渡してくれました。


顔写真付きの身分証明書が必要になりそうな人にとって、

手続きが簡単な上に安価な費用で発行してくれる運転経歴証明書はけっこう使えるかもしれません。


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1年半ぶりにバイクにまたがる(2)

カテゴリー │■ バイクのこと

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QZT_スマートエアーポンプ
1年半ぶりのバイク

空になったバッテリを2日間に渡って充電し、どうにかセルを回せるようになったものの

前輪のタイヤが、パンクしているのではと思うほど空気圧が減っていたので、

空気圧を測れる空気入れを買うことにした。


欲しかった機能は

・電動式

・携帯できる。

・商用100V電源で充電できる。

・車のシガーソケットで充電できる。

・空気圧を測ることができる。

・簡単に素早く空気を入れることができる。

で、

ネットで調べたら使い方の動画が出ていて使いやすそうだった商品

QZT スマートエアーポンプ

を、Amazonで5,700円にて購入した。


外国製のものだがメーカー名はよく分からない。

多分、「QZT」がメーカー名らしい。

簡素な取扱説明書がついているが、

元の言語を機械翻訳にかけたような怪しい日本語で書かれている。


かなり怪しい取説だが、機能的には

・車、バイク、自転車のタイヤ

・サッカー、バスケットボールなどのボール

・浮き輪などのおもちゃ

に空気を素早く入れることができ、


設定できる気圧は

・PSI, BAR, kpa, kgf/cm2

となっている。


添付されている備品も多い。

[備品リスト]
・AC充電器

・車シガーソケット用の充電器

・米式バルブ

・英式バルブ

・仏式バルブ

・プラスチックバルブ

・ボール針

・空気入れを収納するポーチ


アネーロKLE250のタイヤに空気を入れるには、

1.電動エアポンプでタイヤの空気圧を設定する。
 (アネーロは前輪、後輪とも空気圧150kPaが設定値)

2.米式バルブを空気入れ本体とタイヤの空気入れの口に差す。

3.空気入れのボタンを押して、設定した空気圧まで空気を入れる。

たったこれだけ。


正確に測ったわけではないが、

空気を入れるのに、タイヤ1本30秒はかからなかったと思う。

電動エアポンプがいかに楽ちんかを実感!


実際の使い方については、

「QZT スマートエアーポンプ」を紹介している動画

https://www.youtube.com/watch?v=OALsYQM8Eak

https://www.youtube.com/watch?v=X0hsvV6JE1U

がいくつかあるので、それを見ると分かりやすいと思う。


バッテリを充電し、タイヤの空気を入れた後

暖かくなって桜が満開に近づく頃、

1年半ぶりに佐鳴湖までならし運転をした。

バイク2018-3-25佐鳴湖へ
2018-3-25佐鳴湖の桜-3

やはり、春にまたがるバイクは爽快だ!


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1年半ぶりにバイクにまたがる(1)

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2018-3-25アネーロにまたがり佐鳴湖にて桜の花見

1年半ぶりのバイク

もともと、冬と真夏には乗らないライダーなので、1年半ぶりと言っても不思議ではないけれど、今回はちょっとした事情がありました。

というのも、昨年2月初めに胃がんの手術で胃を切除した影響で、術後のトイレ不安が大きく、去年は乗らずじまい。

そのまま冬に突入してしまいました。

結局1年半もバイクにまたがらないことに・・・。


1年半も放置したバイクのエンジンがかかることはなく、

外していなかったバッテリがあがり、

セルが回らない状態に陥っていました。

↓だいぶ前に購入したMaximaのバッテリチャージャー
マキシマ・バッテリチャージャー1 マキシマ・バッテリチャージャー2

で2日間に渡って充電し、どうにかエンジンがかかるようになりました。


これで乗れるようになるかなと思っていましたが、考えが甘かったようです。

前輪のタイヤが、パンクしているのでは?

と思うほど空気がなくなっていたのです。

自転車の空気入れはあるものの、空気圧を測れる空気入れを持っていなかたったので、圧力計付きの空気入れを買うことに・・・。

続きは次回の投稿で。


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年金のこと、知らないと損をすることが多い(1)!

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特別支給の年金受給申請書類が入った緑の封筒
いつしか年金の報酬比例部分を受給する年齢になり、先月の始め年金機構の事務所へ受給申請に行ってきました。

それも1か月前に予約しての受給申請で、それくらい年金事務所は混んでいるのです。

あらかじめ記入してあった申請書類を何回も見直して行ったので、訂正内容はありませんでしたが、

それでも、受給申請を終えるまでに1時間20分程度かかりました。

年金制度については、それなりに勉強したつもりでしたが、何せ超複雑な年金制度

知らないことの多さを痛感します。

今回の受給申請(報酬比例部分)には直接関係のない基礎年金部分のことですが、新たに知ったことを紹介します。

基礎年金部分は加入期間の上限が40年ですが、60歳になると保険料の支払いが終わります。

だからと言って、60歳になっても加入できないわけではありません。

加入期間が40年に達していなければ、

●60歳~65歳
- 受給額を増やすため

- 受給資格を得るため(加入期間を長くするため)

●65歳~70歳
- 受給資格を得る(加入期間を長くする)ためだけ

という目的で、60歳以上でも加入することができます。

60歳になって保険料の支払いが自動的に終わったとしても、

上記の目的で基礎年金に継続あるいは再加入できることは

知っておいた方がいいです。


一方、厚生年金は特別な目的がなくても70歳まで加入できますが、

基礎年金部分で損をする場合が出て来るので注意が必要です。

この辺の話はまた次の機会に書こうと思います。


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