高齢の両親、といってもまだ父84歳、母82歳だが、母が要介護3父が要支援1なので結構世話が大変だ。
昨日は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)ステージⅡで認知症に片足を一歩踏み入れる手前の父親を、定期的な通院のために病院に連れて行った。
病院に行ったお昼頃は、「体の調子はいつもと同じ」と言っていたので安心していたが、夕方になって体の調子がおかしいと電話がかかってきた。
体温を測ったら37度8分。
鼻水や咳が出るといった風邪の症状はなく、体がだるいだけで、めまいや立ちくらみもないと言う。
「これは熱中症になりかけているな」と自分なりに判断し、摂ると良いと言われているポカリスエットを買って行って、すぐに飲ませ続けることにした。
その後は、安定しているようなので、エアコンを軽めにかけて横になっていれば回復するだろうと思う。
梅雨が明けて暑い日が続くと起きやすい熱中症
体温調節機能が低下しているところに猛暑が続く日々、やはり高齢者は特に気をつけた方がいいですね。
熱中症を発症したあとに良い!ものを調べてみました。
気温の高い環境にいることで体温を調節する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こる「熱中症」は、
体内の水分と塩分が失われ、体液のバランスが崩れることで起こりやすいので、
熱中症の症状が出てしまったあとは、経口補水液か味噌汁やスープなど塩分が感じられる飲み物が最適だそうです。
「大塚製薬のOS1」がポピュラーな
経口補水液、水に食塩とブドウ糖を溶かした飲料で薬局でも市販されていますが、
家庭で作れる一番簡単なレシピは
水1リットルに砂糖40gと食塩3gを入れる
というものです。
発症した後の病的脱水状態でスポーツドリンクを飲むと
低ナトリウム血症(体内のナトリウム量に比べて水分量が過剰に増えた状態)になって危険なので、
発症後は、より適度に塩分を含んだ経口補水液や味噌汁が適しているそうです。
一方、
熱中症の予防にいいと言われるスポーツドリンクですが、
ポピュラーなポカリスエットは、「飲む点滴」とも言われるほど人間の体液に近く、
風邪をひいたときや夏バテで寝込んでいるときの水分補給に最適だそうです。