2016年09月09日06:32
Windows 7で使っている「Chromeブラウザ」、突然起動しなくなり困り果てた時の対処法
カテゴリー │■ ITのこと│Chromeブラウザのこと
ご覧いただきありがとうございます。
今週月曜日、愛用しているChromeブラウザが突然起動しなくなってしまいました。
時間がない時に限って、このようなことが起こると、
「マーフィーの法則」の因果ではないかとさえ思えてしまいます。
Chromeブラウザのアイコンをクリックすると、アイコンの横で例の丸印○がクルクル回りつづけ、
その内○が消えてChromeブラウザが立ち上がるのを止めてしまうような動きです。
「ずっと普通に使えていたのに、なんで?」
という心の叫び。
キッカケらしいことで思いあたるのは、
Excel 2010を使って、Excel 1997-2003ブック(*.xls)形式のファイルを変更していた時、
Excelが何回かフリーズして「応答がありません」と画面に表示が出ていたことくらいです。
使っているOSはWindows 7
まずは、パソコンの再起動をしてみるもののChromeブラウザは起動せず。
ネットでいろいろ調べてみると、
セキュリティーソフトが悪さをする場合が多いとか、
Chromeを起動するときに読み込まれる「ユーザプロファイル」が時々悪さをするようだとか、
そんな記事が多く見つかります。
そして、Chromeのユーザプロファイルがある
C:\Users\【ユーザ名】\AppData\Local\Google\Chrome\User Data
のフォルダ内にある「Default」フォルダの中身をごっそり削除&再作成すると解消することが多いようだ。
と書かれています。
原因が分かっていないのに、本当にそれで解決するの?
やってみて解決できなかったら、時間を浪費するだけだし・・・
どうせ原因が分からないのなら、
Windowsで困った時は、パソコンの動きをおかしくしてしまう正体不明の輩をやっつける
システムメンテナンスツールの
「システムの復元」
を実行してみることです。
Windows OSの種類によって、操作などが若干異なるかもしれませんが、Windows 7の場合で説明します。
デスクトップ画面左下にある丸い「スタート」ボタンをクリックすると、「プログラムとファイルの検索」と書かれた検索窓が表示されます。
そこに、「システム復元」と入力してエンターキーを押すと、下図のような画面が出てきます。
この画面で、プログラムにある「システムの復元」をクリックすると、次の「システムファイルと設定の復元」画面が出てきます。
「次へ」のボタンをクリックすると、いくつかの復元ポイントを示す次の画面が出てきます。
「他の復元ポイントを表示する」ボックスにチェックを入れ、
パソコンが正常に動いていたと確信できる時点まで遡って復元ポイントを選択し、「次へ」をクリックすると復元ポイントの確認画面が表示されます。
この画面で、「影響を受けるプログラムの検出」をクリックすると、影響を受けるプログラムやドライバが別の画面に表示されますので、影響を受けても支障がないものであることを確認して「完了」をクリックします。
「完了」という紛らわしい名前ですが、これは復元ポイントの確認を完了するという意味です。
すると、次の「システム復元の実行」画面が表示されますので、
問題がなければ、「はい」をクリックして実行し、システムが復元するのを待ちます。
そうすれば、正常に動いていた時のシステムファイルに戻してパソコンを立ち上げることができます。
パソコンを起動してブラウザを開いた時に、問題がないことを確認できれば、解決できたことになります。
Windows Updateなどが実行されれば、自動的に復元ポイントが残っています。
システムの復元では、コンピュータのシステムファイルのみが変更されます。
ドキュメントや画像などの個人データに影響はありませんし、デスクトップにあるショートカットやメール履歴などもきちんと残っています。
今回、突然起きた「Chromeブラウザが起動しない」
問題も、この「システムの復元」で首尾良く正常に動くようになりました。
Windowsで不穏な動きをした時は、何はともあれ
「システムの復元!!」
との思いが、あらためて強くなりました。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
今週月曜日、愛用しているChromeブラウザが突然起動しなくなってしまいました。
時間がない時に限って、このようなことが起こると、
「マーフィーの法則」の因果ではないかとさえ思えてしまいます。
Chromeブラウザのアイコンをクリックすると、アイコンの横で例の丸印○がクルクル回りつづけ、
その内○が消えてChromeブラウザが立ち上がるのを止めてしまうような動きです。
「ずっと普通に使えていたのに、なんで?」
という心の叫び。
キッカケらしいことで思いあたるのは、
Excel 2010を使って、Excel 1997-2003ブック(*.xls)形式のファイルを変更していた時、
Excelが何回かフリーズして「応答がありません」と画面に表示が出ていたことくらいです。
使っているOSはWindows 7
まずは、パソコンの再起動をしてみるもののChromeブラウザは起動せず。
ネットでいろいろ調べてみると、
セキュリティーソフトが悪さをする場合が多いとか、
Chromeを起動するときに読み込まれる「ユーザプロファイル」が時々悪さをするようだとか、
そんな記事が多く見つかります。
そして、Chromeのユーザプロファイルがある
C:\Users\【ユーザ名】\AppData\Local\Google\Chrome\User Data
のフォルダ内にある「Default」フォルダの中身をごっそり削除&再作成すると解消することが多いようだ。
と書かれています。
原因が分かっていないのに、本当にそれで解決するの?
やってみて解決できなかったら、時間を浪費するだけだし・・・
どうせ原因が分からないのなら、
Windowsで困った時は、パソコンの動きをおかしくしてしまう正体不明の輩をやっつける
システムメンテナンスツールの
「システムの復元」
を実行してみることです。
Windows OSの種類によって、操作などが若干異なるかもしれませんが、Windows 7の場合で説明します。
デスクトップ画面左下にある丸い「スタート」ボタンをクリックすると、「プログラムとファイルの検索」と書かれた検索窓が表示されます。
そこに、「システム復元」と入力してエンターキーを押すと、下図のような画面が出てきます。
この画面で、プログラムにある「システムの復元」をクリックすると、次の「システムファイルと設定の復元」画面が出てきます。
「次へ」のボタンをクリックすると、いくつかの復元ポイントを示す次の画面が出てきます。
「他の復元ポイントを表示する」ボックスにチェックを入れ、
パソコンが正常に動いていたと確信できる時点まで遡って復元ポイントを選択し、「次へ」をクリックすると復元ポイントの確認画面が表示されます。
この画面で、「影響を受けるプログラムの検出」をクリックすると、影響を受けるプログラムやドライバが別の画面に表示されますので、影響を受けても支障がないものであることを確認して「完了」をクリックします。
「完了」という紛らわしい名前ですが、これは復元ポイントの確認を完了するという意味です。
すると、次の「システム復元の実行」画面が表示されますので、
問題がなければ、「はい」をクリックして実行し、システムが復元するのを待ちます。
そうすれば、正常に動いていた時のシステムファイルに戻してパソコンを立ち上げることができます。
パソコンを起動してブラウザを開いた時に、問題がないことを確認できれば、解決できたことになります。
Windows Updateなどが実行されれば、自動的に復元ポイントが残っています。
システムの復元では、コンピュータのシステムファイルのみが変更されます。
ドキュメントや画像などの個人データに影響はありませんし、デスクトップにあるショートカットやメール履歴などもきちんと残っています。
今回、突然起きた「Chromeブラウザが起動しない」
問題も、この「システムの復元」で首尾良く正常に動くようになりました。
Windowsで不穏な動きをした時は、何はともあれ
「システムの復元!!」
との思いが、あらためて強くなりました。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
この記事へのコメント
こんにちは
最近 IE11が不調なので、Chromeに引っ越しました(^o^)
Chromeの使い勝手が解らずチョット手間取る所もありますが、
おおむねIE11と同じなので安心しています。
今のところ、Chromeの不調は発生していません(^o^)
※ネットで調べたら去年辺りからIE11の不調が多数報告されている様でした(^_^;)
最近 IE11が不調なので、Chromeに引っ越しました(^o^)
Chromeの使い勝手が解らずチョット手間取る所もありますが、
おおむねIE11と同じなので安心しています。
今のところ、Chromeの不調は発生していません(^o^)
※ネットで調べたら去年辺りからIE11の不調が多数報告されている様でした(^_^;)
Posted by しか225 at 2016年09月12日 11:41
しか225さん、こんにちは。
Chromeブラウザは、使い続けているとその良さがだんだん分かってきますよ。
私は2年くらい前、IEのセキュリティーホール問題をマイクロソフトが放置したことがきっかけでChromeブラウザに乗り替えました。
スマホを含め複数の端末で、ブックマークなどを同期できるのが素晴らしいです。
それと、Chromeブラウザには便利な拡張アプリがいろいろ揃っていて、秀逸なものが多いので重宝しています。
Chromeブラウザは、使い続けているとその良さがだんだん分かってきますよ。
私は2年くらい前、IEのセキュリティーホール問題をマイクロソフトが放置したことがきっかけでChromeブラウザに乗り替えました。
スマホを含め複数の端末で、ブックマークなどを同期できるのが素晴らしいです。
それと、Chromeブラウザには便利な拡張アプリがいろいろ揃っていて、秀逸なものが多いので重宝しています。
Posted by 味な英語屋 at 2016年09月12日 15:16