先週金曜日、久しぶりぶりに
「絹腰うどん 五十八」さんへ行きました。
いつもひとりで行くのでカウンターに座り、真っ先に注文したのは
やはり
「あの懐かしすぎる油揚げ」です。
「五十八さん」が強いこだわりを持って、
二俣まで行って仕入れている油揚げを焼いて、醤油味をつけた逸品です。
実は、五十八さんが前日この油揚げを仕入れに行ったことをブログを読んで知っていたので、必ずカウンターの上に置いてあると確信していました。
うどん屋さんへ行って、油揚げを真っ先に注文する人はなかなかいないと思いますが、
少し前までは、
ここ10年以上油揚げを単品で食べたことなんてありませんでした。
6月末に行った時、
子どもの頃のなつかしい思い出を蘇らせてくれた油揚げ
を今一度食べたかったからです。
子どもの頃、夕方になると自転車を引いて、今ではすっかり聞かなくなったあの懐かしい「パァ~プゥ~」とラッパを吹きながら売りに来る豆腐屋さんの油揚げ
母親が豆腐と油揚げをよく買っていたのを思い出します。
親父が毎晩のように「軽く焼いた油揚げ」を晩酌のつまみにショウガ醤油で食べていた、
そんな子どもの頃の記憶を鮮明に蘇らせてくれる油揚げです。
百聞は一見にしかず
姫街道方面へ行かれる時には、「絹腰うどん 五十八」さんへ足を運んで、この「油揚げ」を是非ご賞味してみてください。
お勧めの逸品ですがメニューには載っていませんので、事前に電話で確認した方がいいかもしれません。
そのうち、うどん屋さんにして、「この油揚げ」が単品の看板メニューになる日がきっと来るでしょう。
P.S. 油揚げに続いて、いつも通り好きな「カモネギカレーうどん」をおいしくいただいたことも付け加えておきますね。