年金のこと、知らないと損をすることが多い(1)!

味な英語屋

2018年03月24日 06:32

ご覧いただきありがとうございます。


いつしか年金の報酬比例部分を受給する年齢になり、先月の始め年金機構の事務所へ受給申請に行ってきました。

それも1か月前に予約しての受給申請で、それくらい年金事務所は混んでいるのです。

あらかじめ記入してあった申請書類を何回も見直して行ったので、訂正内容はありませんでしたが、

それでも、受給申請を終えるまでに1時間20分程度かかりました。

年金制度については、それなりに勉強したつもりでしたが、何せ超複雑な年金制度

知らないことの多さを痛感します。

今回の受給申請(報酬比例部分)には直接関係のない基礎年金部分のことですが、新たに知ったことを紹介します。

基礎年金部分は加入期間の上限が40年ですが、60歳になると保険料の支払いが終わります。

だからと言って、60歳になっても加入できないわけではありません。

加入期間が40年に達していなければ、

●60歳~65歳
- 受給額を増やすため

- 受給資格を得るため(加入期間を長くするため)

●65歳~70歳
- 受給資格を得る(加入期間を長くする)ためだけ

という目的で、60歳以上でも加入することができます。

60歳になって保険料の支払いが自動的に終わったとしても、

上記の目的で基礎年金に継続あるいは再加入できることは

知っておいた方がいいです。


一方、厚生年金は特別な目的がなくても70歳まで加入できますが、

基礎年金部分で損をする場合が出て来るので注意が必要です。

この辺の話はまた次の機会に書こうと思います。

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