国民年金、少しでも受給額を増やすために任意加入することに!

味な英語屋

2018年05月16日 06:32

ご覧いただきありがとうございます。



私が会社員(第2号被保険者)を退職するまで、

家内の年金は長い間第3号被保険者(第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者)だったので、

私の退職後、家内の年金は国民年金に加入していました。


国民年金の強制加入期間は60歳の誕生日の前々日までとなっていて、

60歳の誕生日の前々日には保険料の支払いが止まり、自動的に脱退することになります。


何でも申請主義の年金手続き

知らないと損をすることが多いです。


国民年金の受け取る年金額を増やしたい人は、60歳の誕生日の前日から65歳の誕生日の前々日まで国民年金に任意加入することができます。

家内の場合、国民年金加入期間が420か月と少なかったので、最長加入期間の480か月にすべく、

国民年金に任意加入して年金保険料を払うことにしました。

(ただし、年金保険料をすでに480か月納付済の人は加入できません。)


また、国民年金には

付加年金

というお得なものがあります。

定額保険料に月額400円の付加保険料を上積みして納めると、

200円×付加保険料納付月数が毎年加算される年金制度で、生きている限りずっともらえます。


仮に400円を5年払ったとしましょう。

この場合、24,000円の付加年金保険料を払うことになります。

もらえる年金は「200円×60ヶ月」なので12,000円。

この付加年金を2年受け取れば、支払った年金保険料が回収できてしまいます。

とは言っても、65歳前に亡くなれば受け取れませんが・・・。


短期間加入するだけでも、2年で元が取れるお得な制度なので、国民年金に加入する人は是非ご検討ください。

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