小学生の登校時間に合わせた朝15分程度の散歩と、夕方の40分程度の散歩が日課なのですが、
そのせいか近所のオジサンやオバサン、そして小さな子どもがいる若いママさんの知り合いが多くいます。
先日、朝の散歩で知り合いの若いママさんから
「中村さん、ブログ書いているんですね?知りませんでしたよ。ネットで偶然見つけました。」
近所の人に知られるのは恥ずかしいもので、
「えぇ・・・お恥ずかしい内容ですが、時々書いてます・・・」
とだけ、反射的に答えていました。
そうしたら、別の機会にまた会うことがあって、
「どうすれば、英語できるようになるんですか?」
と、突然聞かれてしまいました。
「英語の教科書に書いてあることを一生懸命覚えても、あまりできるようにはなりませんよ。
今日の出来事や今日したこと、見たもの。あるいは明日の予定などを英語で言ってみるクセをつけるのがいいと思います。
そうすると、言えないことがたくさんあることに気づきます。
言えないことが分かると、辞書で調べたり、英語ができる人に聞いたりして、少しずつ言えるようになります。
これを繰り返していくのがいいんじゃないでしょうか。」
と答えて、散歩から帰宅しました。
その場ではお伝えしませんでしたが、このママさんに次に会った時は次のこともお伝えしようと思っています。
「英語では使う動詞を意識するのがいいですよ!」
と。
というのは、
● 日本語は動詞が貧弱だから
● 日本語は動詞がなくても文章にできるから
です。
日本語は動詞が貧弱というのは、例えば「勉強する」
「勉強」という名詞に、「~する」を付ければ動詞になってしまいます。
日常話す日本語で、どの程度「動詞」を使っているか気にしてみると、その少なさを実感できると思います。
加えて、日本語は動詞がなくても通じてしまいます。
例えば、「あの赤ちゃんかわいい」
意味が通じますよね。
形容詞が動詞的な働きをして意味が通じてしまうのです。
英語ではどの文型でも必ず動詞が存在するので、動詞を外すことができません。
なので、平易な動詞を使って表現の幅を広げていくと、英語が徐々に上達していくことにつながるんです。
そして、動詞を使えるようになると、動詞を取り巻く名詞や副詞なども自然に覚え、動詞と一緒に使う語彙が増えていくので、
「使える動詞を増やす」
ことが重要ですよ!
と、お伝えしたいと思います。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。