朝晩めっきり冷えるようになったと思ったら、世間はすっかり衆議院の選挙モード。
衆議院解散の理由がとんでもないと思っていたら、今度は野党でも信じがたい動きが次から次へと出て来る状況に驚くことばかりです。
選挙とは全然関係ありませんが、今日は
希望の党を立ち上げた小池東京都知事がよく使っている
「ワイズ・スペンディング(wise spending)」
にまつわる話です。
“wise spending”は、英単語の意味通り
「賢明な支出」という意味ですが、
この「ワイズ(wise)」には意外な意味も含まれているのです。
“wise”が本来持っている
「賢明な,賢い,賢明な,思慮深い,分別のある」
という意味とは別に、
「抜け目のない,生意気な,軽はずみな」
という意味合いで使われることがあります。
この意味合いで使われるのが
“wise guy”
です。
「賢い奴」と思いきや、決してそうではありません。
「きいたふうな口をきくやつ,生意気なやつ,皮肉屋,毒舌家,軽はずみな男」
という意味になるのです。
もし、あなたが
“You are a wise guy.”
と言われて喜んでいたとしたら
それは、とんでもない勘違いです。
気をつけてくださいね!
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。