今や知らない人はいないくらい有名になった『YouTube』、なぜこんな名前が付けられたのだろうか?

味な英語屋

2016年07月13日 16:56

ご覧いただきありがとうございます。



今や知らないという人はいないくらい有名になったアメリカ・カリフォルニア州発祥の『YouTube』

よほど年配の人や小さな子どもでもない限り、

この『YouTube』で動画を見たことがないという人はいないくらい、どこかで『YouTube』の動画を見たことがあると思います。

中には、閲覧数が多いので広告収入で生計を立てる『YouTuber』がいるほどです。


この『YouTube』

「なぜこんな名前が付けられたのだろう?」

と思ったことはないでしょうか?


「Tube(チューブ)」といえば、

管(クダ)、管(カン)、筒、パイプ、歯磨き粉や絵の具のチューブ

の意味で使われるのが一般的ですが、


実は『Tube』には、「真空管」や「ブラウン管」という意味があり、

今やテレビは液晶テレビが主流ですが、ちょっと前まではブラウン管が主流だったので、

アメリカ英語の口語では、“the tube”で「テレビ」

を指す言葉として使われています。

ロゴにある「Tubeを囲む四角形」がそれを象徴しています。

ちなみに、イギリス英語の口語で”the tube”は「地下鉄」を指し、まったく違った意味で使われます。


ここからは推測ですが、

「あなたのテレビ」で『Your Tube』、

"Your"だと強く発音しにくいので、「あなた」を強調するために強く発音できる「You」にしたのではと勝手に思っています。

これだけ使われるようになった『YouTube』、

まさしく、「あなたのテレビ」として使われるようになっています。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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