今や知らないという人はいないくらい有名になったアメリカ・カリフォルニア州発祥の『YouTube』
よほど年配の人や小さな子どもでもない限り、
この『YouTube』で動画を見たことがないという人はいないくらい、どこかで『YouTube』の動画を見たことがあると思います。
中には、閲覧数が多いので広告収入で生計を立てる『YouTuber』がいるほどです。
この『YouTube』
「なぜこんな名前が付けられたのだろう?」
と思ったことはないでしょうか?
「Tube(チューブ)」といえば、
管(クダ)、管(カン)、筒、パイプ、歯磨き粉や絵の具のチューブ
の意味で使われるのが一般的ですが、
実は『Tube』には、「真空管」や「ブラウン管」という意味があり、
今やテレビは液晶テレビが主流ですが、ちょっと前まではブラウン管が主流だったので、
アメリカ英語の口語では、“the tube”で「テレビ」
を指す言葉として使われています。
ロゴにある「Tubeを囲む四角形」がそれを象徴しています。
ちなみに、イギリス英語の口語で”the tube”は「地下鉄」を指し、まったく違った意味で使われます。
ここからは推測ですが、
「あなたのテレビ」で『Your Tube』、
"Your"だと強く発音しにくいので、「あなた」を強調するために強く発音できる「You」にしたのではと勝手に思っています。
これだけ使われるようになった『YouTube』、
まさしく、「あなたのテレビ」として使われるようになっています。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。