「胃がん」を振り返って-25(術後8か月の食事は如何に?)

カテゴリー │胃がんのこと

ご覧いただきありがとうございます。

胃を元気に!

今年2月初めに胃がんの手術をしてから早8か月余

術後半年の8月初めに受けた血管造影CT検査では、転移の所見なしとのことで最初のハードルを越えることができましたが、

消化器官の手術はその後の食事が思った以上に大変でした。


それでも最近ではだいぶ改善してきました。

術後2か月の頃どうだったか?

手帳を見ながら振り返ってみると

・焼き餅+ビスケットで嘔吐

・みたらし団子+ビスケットで嘔吐

など、少し食べるだけで嘔吐するので

食べること自体が怖かったことを思い出します。

抗がん剤の影響もあったかもしれませんが、それにしても消化器の術後は大変だと思いました。


食べられるようになったらなったで、今度は下痢で悩まされます。

食べたものが小腸へ直行するので、腸がすぐ動き出すのが分かります。

お腹がゴロゴロするというより、感覚的にはグルグル動くといった方が近い感じで

食後は30分から1時間程度お腹の調子が定まらず、横になっていたいくらいです。

特に朝食の後の下痢が圧倒的に多く、なぜか分かりませんが昼食と夕食の後は下痢しないのです。

外出する1時間くらい前までには朝食を済ませ、朝食後すぐには外出しないようになりました。


食べるものは、こってりしたものがまだ苦手で

手術前は好きだったカレー、シチューなどがあまり食べられません。

あと、パン類も苦手です。


胃を切除した人のブログを見ると、麺類は総じて苦手の食べ物のようで

術後1年でそば、2年でうどん、3年でラーメンといった具合で、

ある程度の量を食べられるようになるまでには時間がかかりそうです。

そんなわけで、麺類を外食で食べる機会がめっきり減ってしまいましたが、

麺類を思う存分食べられる日が来ることを願っています。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。


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この記事へのコメント
手術から8ヶ月経っても
まだまだ大変そうですね。

麺類がとくにうどんがだめなのですか。

それはお気の毒様です。

栄養補給が思うように行きませんね

まだしばらく回復には時間がかかりそうですね。

頑張ってくださいませ

でも無理せず お大事に~
Posted by 五十八五十八 at 2017年10月31日 23:24
五十八さん
消化器系の手術は、術後がけっこう大変です。
一番大変なのがしょっちゅう下痢をすることで、食べ物が消化されずにいきなり腸に届くので腸が驚いてしまうのでしょう。
それでも、術後2~3か月の頃よりはだいぶましになりました。
うどんと蕎麦は、一人前の8割くらいは普通に食べられますが、ラーメンが苦手になってしまいました。あと、こってり系のカレーやシチューなども苦手です。
そのうち腸も鍛えられて、少しずつ良くなっていくのでしょう、きっと。
焦らず、少しずつですね。
Posted by 味な英語屋味な英語屋 at 2017年11月01日 23:30