気づき&学び days

ホームページやブログで頑張って集客しているけれど、

「検索キーワードではなかなか探してもらえないなぁ～」

と感じている方も多いのではないでしょうか。


ブログでの集客では

キーワードで検索されやすい業種と検索されにくい業種があります。

キーワードは「言葉」なので、
「言語化」しにくいものは検索されにくくなります。


深い悩みや根の深い問題を抱えている人は、

「それを解決できるものはないだろうか」

と明確なキーワードを使って必死に検索しようとします。


ところが、

悩みが浅かったり、欲求型の商品やサービスを求めている人は、その欲求を表す言葉が曖昧になりがちです。


例えば、ワンピースを欲しい女性がいるとして、

どんなワンピースが欲しいか聞くと、

薄いピンク色で、「かわいい」「品のある」「軽やかな」

のように、感覚的で曖昧な言葉になりがちです。

感覚的な言葉は、自分が思っているイメージと、他人が思っているイメージの個人差が大きいので、

「検索しても、私がイメージするものは出てこない」と分かっています。


このように、検索キーワードで探してもらいにくい業種には

●アパレル・服飾

●喫茶店・カフェ

●嗜好食品

●ジュエリー

●雑貨

など、欲求を満たすタイプの業種に多い傾向があります。

一方、エステ、整体や鍼灸など、美容・健康に関する業種では、

お客さまの抱えている悩みが深いことが多いので、

検索キーワードで検索されやすくなります。


ですので、検索キーワードで探してもらいにくい業種では

●たくさんの商品を露出して、その中から欲しいものを探してもらう。

●商品へのこだわりや想いをブログで伝える。

●新作商品の開発過程をストーリーに仕立てて記事にする。

●お客さまが「ふと漏らした商品の不満」などを、このように改善しましたという商品をアピールする。

●ブログからメルマガに登録してもらい、「今回、新作でこのような商品を出します」というようなプッシュ型で需要を喚起する。


など、集客の方法を工夫して試してみることが大切です。