国勢調査をインターネットで回答して感じたこと

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国勢調査インターネットでの回答

9月10日、国勢調査の調査員がインターネット回答の利用案内と「調査対象者IDと初期パスワード」を配りに来ました。

今回からインターネットでの回答ができるようになったので、インターネットでの回答を推奨しています。

9月20日までにインターネットで回答されなかった世帯には、9月21日以降に調査員が再度訪問して紙の調査票を配ります。


配布された「調査対象者IDと初期パスワード」を使って早速記入してみたところ、ものの3分程度で終わりました。

インターネットで回答して感じたことは、

1. 調査用紙の記入より非常に簡単。

2. 調査員が調査票を回収する必要がない。

3. 回答の集計が迅速かつ正確になる。(調査のために使われる税金が少なくて済むはず)

くらいでしょうか。

中でも、

調査のために使われる税金が少なくて済むことが一番のメリット

ではないかと思います。


インターネット回答に限らない話ですが、疑問に感じるのは、

● 同じ家屋に、夫婦世帯と子ども夫婦世帯が同居していた場合、2世帯とカウントされるのか?

同じ家屋に、調査票が1枚しか配布されない家もあるような気がします。

人口減少が続いているとはいえ、世帯数はまだ増えています。

前回(2010年度)の調査でも世帯数は増えていて、世帯数は5184万世帯で、世帯の人数構成割合をみると

● 単身世帯:32.4%

● 夫婦とこども世帯:27.9%

● 夫婦のみの世帯:19.8%

となっていて、5年以上前から単身世帯が一番多くなっています。

今回の調査ではこれに拍車がかかり、単身世帯の割合がもっと増えることは間違いなく、世帯数も正確に調査して欲しいと思っています。


一方、つまらない詮索かもしれませんが、

インターネット回答の利用案内を配る際、「世帯主と男女別居住者数」を口頭で聞かれます。

調査員は調査台帳を作成しなければならないので、調査漏れや重複などをなくすためには止むを得ないとは思いますが、

例えば、配偶者と不仲で別居した人は、口頭でも回答したくないかもしれません。

調査員は同じ町内の知り合いであることが多く、守秘義務があるとはいえ、同じ町内会の人に言いたくない人もいるのではないでしょうか。


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この記事へのコメント
こんばんは
国勢調査の調査票 書き込みましたが
ネットでの回答はあえてしません(^o^)
調査員が来て 母との会話で 
母の暇つぶし(惚け防止)になればと考えています(^_^;)
Posted by しか225しか225 at 2015年09月17日 20:08
こんばんは
調査員の負担軽減と集計のしやすさから、インターネット回答が推奨されていますが、そのような考え方もありますね。
Posted by 味な英語屋味な英語屋 at 2015年09月17日 20:32