「胃がん」を振り返って-28(術後1年目の転移の有無を確認する検査)

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ご覧いただきありがとうございます。

胃を元気に!

去年の2月初めに胃がんの手術で胃を切除してから早1年

昨日、術後1年目の転移の有無を確認する検査がありました。

術後半年の検査ではなかった内視鏡検査が、術後1年の検査では追加され、

・血液検査(術後毎月あった血液検査)

・造影CT検査(胸部から骨盤にかけての転移の有無を確認する検査)

・上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査

この3点セットが術後1年目の検査です。


胃カメラは何回やってもイヤな検査ですが、胃カメラと言われるとなぜか違和感があります。

手術前は胃カメラと言われても、何の違和感もありませんでしたが、

胃を切除した今、胃カメラと言われると抵抗を感じるのです。


胃カメラと言われると、

「胃、ないんですけど・・・」

「胃がないのに、そもそも胃カメラで何を検査するの?」

と、言い返したくなってしまいます。(根性悪っ・・)

正直、上部消化管内視鏡と言って欲しいです!


胃カメラ検査では、事前準備として看護師から、

「最初に、食道と胃の内壁をキレイにする紙コップ1杯の液体を飲んでください」

と言われたので、

「胃がなくても飲まなくてはいけないんですか?」

と答えたら、看護師がちょっと困った顔をして

「それでは、紙コップ1杯では多すぎますかね~?」

と同意を求めるかのように聞いてきました。

そんなこと、患者に聞くなよ!と思いましたが、

「胃がなくて、紙コップ1杯飲んでも毒にならないのなら全部飲みますよ。」

と答えて、全部飲むことに。

それから、喉の奥の方に3分間口に含むジェル状の麻酔薬を投与されて、麻酔が効いた頃を見計らって胃カメラ検査となります。


経鼻内視鏡と違って、口から入れるタイプの内視鏡なので、

喉から食道にかけての一番細いところをファイバーが通過する時の気持ち悪さといったら、胃カメラは何回やってもイヤなものです。

検査技師が、

「縫合した箇所も食道もキレイですので、主治医にその旨伝えておきます」

と言ってくれたことが唯一の救いでした。


昨日は検査だけで、来週の月曜日の診察で検査結果を説明してくれることになっています。

胃がんのステージⅡ、Ⅲでの術後の転移有無の検査は

・造影CT検査:術後3年まで半年毎、それ以降は術後4年と5年

・胃カメラ検査:術後1年、3年、5年の計3回

今回の検査結果が分かる前から、

今まで毎月あった血液検査は、これからは多分3か月に1回になるんだろうなと勝手に思っています。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。


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