今日は”Monday Blue”

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ご覧いただきありがとうございます。

今日は

土日と2日続けて、すがすがしい秋晴れになったと思いきや、一転して今日は朝から雨です。

こんな日は何もする気が起きなくて、ボッーとしているのが一番かもしれません。

とはいっても、勤め人ならそうはいってはいられません。


英語でも、月曜日は”Monday Blue(月曜日の憂鬱)”と言います。

何で”Blue”なの?

と思われるかもしれませんが、


”Blue”は「気がふさぐ」ことを意味するんですね。

“feel blue”といえば「気がふさがる」、

”look blue”といえば「ふさぎ込んでいる」

といったように、何となく陰気で冷たい感じを指すのに使われます。


音楽のブルース(Blues)、これも”Blue”に由来するものです。


「青」という色は、元々ぼんやりして暗く冷たい感じの色を「あお」

と呼んだことが語源と言われています。



では、“Blue”はいつも暗く冷たいイメージかというと、そうでもないんです。

“Blue”と聞いて、

青く透き通った空や海をイメージする人も多いのではないでしょうか?


希望、誠実、最優秀などを表す言葉でもあります。

“Blue Ribbon賞”といえば、「最優秀賞」のことであり、

“Blue Bird”といえば、「幸福をもたらす青い鳥」です。


“Blue”は、何とも不思議な色です。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。


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