歳月人を待たず

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今年も、すでに5月の終わり。

年を重ねてくると、1年経つのが早い。

歳月人を待たず
Time and tide wait for no man.

この言葉を実感してしまうこの頃だ。

子どもの頃は、1年がもっと長かったような気がする。

どうしてだろうか?と時々思う時がある。

子どもの頃は、新しい発見や初めて経験することが多く、いつも新鮮な気持ちでいるからだろうか?

Time and tide wait for no man.

「歳月人を待たず」が英語になると、なぜ“tide”が入っているのか?

ちょっと調べたところでは、“tide”=「月」の図式があるようだ。


確かに、“tide”(潮)は「月」の引力で起こされるものなので、そう考えられなくもない。

“tide”には「潮」という意味だけではなく、

時流,風潮,傾向,形勢,盛衰,栄枯,時,節,季節などの意味がある上に、

動詞として、「潮のように流れる」という意味もある。

“time”だけでは無味乾燥なので、潮を入れることで速く流れるさまの意を含めるために、“tide”を入れたのかなぁ~とふと思った。


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