気づき&学び days

「かゆいのはもうイヤだ！」と、腸内環境を整えて免疫力を上げ、アレルギー性湿疹を根治しようと取り組み始めて１年３か月。

前回の記事では、ヨーグルトで摂取した善玉菌に元気になってもらおうと、おもに乳酸菌の好物（エサ）になる「オリゴ糖」について書きました。

「北の快適工房」の『カイテキオリゴ』は、

「無理なく自然にスッキリしたい・・・」と、便秘解消を謳い文句にしていますが、

私は乳酸菌のエサとして摂取していました。


このカイテキオリゴ、ヨーグルトと一緒に2014年11月から摂り始め、途中で年間注文にしたので今までずっと摂っていますが、

私の場合、結論から言うとそんなに変化は感じませんでした。

年間購入の期限が切れたので、今残っているのを最後に止めることにしました。

人によって腸内環境は異なるので、効果を実感できる人もいるとは思いますが、

このようなサプリメントの類は、ある程度続けてみないと効果の有無が分からないので、自分の体の状態にとって良いと思ったものを試してみるしかありません。


そこで、2015年4月からヨーグルトと一緒に摂り始めたのが、

「自然から元気」さんが販売している「国産エゴマ油」です。

摂取する量も１日小さじ一杯だけです。

「エゴマ油」に含まれるα-リノレン酸は、

・血液をサラサラにする

・アレルギー反応、炎症を抑制する

・発ガンを抑制する、免疫力を向上させる

・学習能力の向上、脳の老化やボケを防ぐ、視力を良くする、精神的抑ウツを防ぐ

等の効果が期待できると言われていて、

人間の体内でつくり出すことが出来ない必須脂肪酸なので食品から摂取するしかなく、

α-リノレン酸の含有率が約60%と植物油のなかではトップクラスの「エゴマ油」で効率的に摂ることができます。


α-リノレン酸は、海藻・魚介類や冬野菜の葉や根の部分に多く含まれることから、

これって食物繊維そのもので、腸内環境を整えるには「エゴマ油」が良いのではと思ったのが、摂り始めたきっかけです。

加えて、α-リノレン酸から生成されるエイコサペンタエン酸（EPA）には便通を良くする効果があるようです。


そんなこんなで、ヨーグルト（ビヒダス）＋エゴマ油を摂り始めて10か月、

長い間悩まされたアレルギー性湿疹、2014年はかなりひどかったのですが、2015年はだいぶ軽くなりました。

自分には、「エゴマ油」は合っていると実感しています。

当分の間、

ヨーグルト（ビヒダス）200g＋ハチミツ大さじ一杯＋エゴマ油小さじ一杯

の組み合わせを毎朝摂り続け、2016年の体の状態を見ていきたいと思います。


今回はアレルギーのことだけに触れましたが、

私の経験では「エゴマ油」は便秘にも効果があると実感しています。

私は便秘ではないものの、便の質が明らかによくなりました。

便は腸の状態を表すバロメーターと言われているので、腸が元気になっている証拠だと思います。


アレルギー性湿疹に打ち勝つために取り組んだ１年３か月

まだ道半ばですが、その経緯と経過のダイジェスト版を３回に渡って書いてみました。

アレルギー性湿疹など、アレルギーで苦しまれている方の参考になれば幸いです。


アレルギーは原因が多岐に渡っていることが多いので、

それ１つだけで良くなるというのは難しいのかもしれませんが、

皮膚科に通っても体質を変えることは期待できません。

あなたに合いそうなものを摂って是非試してみてください。

体質改善の道が見えてくるかもしれません。

英語の諺

“You are what you eat.”

にもある通り、

「健康は食にあり」です。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。