「胃がん」を振り返って-5(転移の有無検査:血管造影剤を注入してのCT検査)

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ご覧いただきありがとうございます。

胃を元気に

胃カメラとバリウムでの精密検査を終えたあと、1週空けて昨年の年末に行った血管造影剤を使ってのCT検査

胃がんが他の臓器に転移していないかどうか調べる検査です。

血管造影剤(ヨード剤)には次のような副作用

じんま疹、火照り、吐き気、嘔吐、ショック症状

(特に注意すべきなのは、血圧低下、呼吸困難、意識障害などの重いショック症状で、確率的には0.01%~0.04%で発生するようです。)

が出る場合があるため、それを承知した上でヨード剤の使用を了承する旨の同意書に署名させられます。


検査自体は、準備時間も含め30分程度で終わるのですが、

ビックリするのは、ヨード剤の注入を開始した直後に起こる急激な体内の発熱感覚です。

「血液が沸騰するかと思った!」

大げさかもしれませんが、それくらい驚きます。

熱くなっている時間が短いのが救いですが、

今まで経験したことのない感触だったので、血管造影剤を初めて使う人はあらかじめ知っておくと、驚かなくてすみます。

初めて経験した血管造影剤のビックリで、昨年の年末までに術前の大きな検査は終わり、

次回は精密検査の結果説明へと続きます。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。


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この記事へのコメント
私も昨年から造影CT検査やカテーテル検査などを経て2月に心臓動脈のバイパス手術を受けました。以前、天皇陛下が受けられた手術と同じだそうです。驚いたのは開腹手術にも関わらず術後、2週間で退院させられたことです。どうも術後は運動をしないと回復が遅れるようです。また手術を待つ患者さんも多いようです。
お互いに体調に留意して、もっと活躍しましょう。
Posted by TEN at 2017年03月05日 13:36
TENさん、コメントありがとうございます。
心臓冠動脈のバイパス手術を受けられたとのこと、それは大変な手術をされたんですね。開腹手術翌日から歩く訓練を始めたものの、2週間程度で退院できるとはとても思えませんでしたが、意外と早く回復しました。
お互いに、これからはもっと健康に留意し、さらに濃い人生を送るようにしましょう!
Posted by 味な英語屋味な英語屋 at 2017年03月05日 23:03