2014年11月11日06:32
湿疹のアレルギー体質、自力根治への戦い始めます
ご覧いただきありがとうございます。
今までブログでは書いてきませんでしたが、30歳代半ば頃から急に湿疹が出始め、これまで20年近くずっと湿疹とつきあいながら、良くなったり悪くなったりを繰り返し、今に至っています。
つい1年ほど前までは、背中やおなかに湿疹がよく出ていましたが、最近はふくらはぎや手によく出ます。
今まで通った皮膚科は両手の指だけでは数え切れず、どの皮膚科医も判で押したように、「薬で抑えながら、一生付き合っていくしかないね。」という始末。
今まで処方されたおもな薬は、
外用薬では副腎皮質ホルモン剤の
「マイザー軟膏、スチブロン軟膏、マイアロン軟膏、オイラックスクリーム、フルメタローション、スピラゾン軟膏、サトウザルベ軟膏、マイアロン軟膏、リンデロン軟膏、ロコイド軟膏」などなど。
マイザー軟膏、フルメタ軟膏はステロイド系Ⅱ群の「非常に強力」
リンデロン軟膏はステロイド系Ⅲ群の「強力」
ロコイド軟膏はステロイド系Ⅳ群の「中程度」
オイラックスクリームはステロイド系Ⅴ群の「弱い」
といった具合です。
ステロイド系は免疫抑制の作用があり、長く使い続けると効かなくなるので、あまり使わないようにしてきました。
一方、飲み薬はおもに抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の
「アレグラ錠、エピナジオン錠、エバスチン錠、アレロック錠、エピナスチン塩酸塩錠、オロバタジン塩酸塩錠、リンデロン錠、フェキソフェナジン塩酸塩錠、アレロックOD錠、」
などでした。
医者はこれらの薬を処方するだけで、残念ながら根本原因を突き止めて教えてくれる医者と巡り会ったことはなく、病気とも正面から向き合っていないどころか、患者とも向き合わない医者が何と多いことか!と嘆きたくなったものです。
医者も患者がいなくなれば商売あがったり、わざと治そうとしていないのではないか?とさえ勘ぐってしまうほどです。
目の前の患者が、なぜ皮膚疾患になっているのか、専門家である医者も分からない! これが私の出した結論でした。
薬はそもそも症状を無理矢理抑え込もうとしているだけで、服用し続けるのは絶対よくない。
自分自身で正面から湿疹に向き合おうと、まずは金属アレルギー検査と血液検査で客観的に現状を把握することにしました。
金属アレルギー20項目検査ではすべて陰性だったので、金属アレルギーではなさそうです。
血液検査は、昔行った検査でIgE値が非常に高いのは分かっていたので、
今年3月アレルギーの血液検査(特異的IgE MAST33項目アレルゲン検査)をしてもらったところ、
陽性の中でも突出して高い数値を示したのが「スギ花粉」、疑陽性を少し超えて陽性を示したものが「コナヒョウダニ、ハウスダスト、ヒノキ花粉、米、カニ」でした。
ヘルパーT細胞のひとつである「Th2」の値も高かったので、アトピー性を示唆するものでした。
スギ花粉の時期になっても、花粉症でよくある「目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり」の症状はほとんど出ないので、スギ花粉のアレルギーが湿疹となって出てくるのではないかという仮説を立てました。
スギ花粉の正体は、花粉に含まれる「クリジェイ1、クリジェイ2」と呼ばれる、いずれも分子量が40,000の塩基性の「タンパク質」とです。
タンパク質は20種以上のアミノ酸から形成されます。体に入ったタンパク質は酵素でアミノ酸に分解され、小腸で吸収され各組織で必要な固有のタンパク質に再合成されます。
消化器が弱っていると、タンパク質がアミノ酸に分解されず、タンパク質のまま体内にどんどん吸収されてしまいます。
血液検査で陽性を示したハウスダストやダニの主要成分もタンパク質であることが分かりました。
医学に関する本を読むと、長さ7~8mにもおよぶ腸は、私たちの体を外敵から守る免疫システムの一部として、非常に大きな役割を果たしていることが書いてあります。
腸の中には「腸内細菌」という微生物が住み着いていて、食べ物と一緒に体内に入ってきた有害物質や細菌などから私たちの健康を守ってくれています。
まずは、腸内環境を整えるための対策を真剣にしていこうと自力根治に向けて戦いを始めることにしました。

脈略もない長文になってしまったので、今日はこの辺でおしまいにします。
続きは都度書いていきます。
今までブログでは書いてきませんでしたが、30歳代半ば頃から急に湿疹が出始め、これまで20年近くずっと湿疹とつきあいながら、良くなったり悪くなったりを繰り返し、今に至っています。
つい1年ほど前までは、背中やおなかに湿疹がよく出ていましたが、最近はふくらはぎや手によく出ます。
今まで通った皮膚科は両手の指だけでは数え切れず、どの皮膚科医も判で押したように、「薬で抑えながら、一生付き合っていくしかないね。」という始末。
今まで処方されたおもな薬は、
外用薬では副腎皮質ホルモン剤の
「マイザー軟膏、スチブロン軟膏、マイアロン軟膏、オイラックスクリーム、フルメタローション、スピラゾン軟膏、サトウザルベ軟膏、マイアロン軟膏、リンデロン軟膏、ロコイド軟膏」などなど。
マイザー軟膏、フルメタ軟膏はステロイド系Ⅱ群の「非常に強力」
リンデロン軟膏はステロイド系Ⅲ群の「強力」
ロコイド軟膏はステロイド系Ⅳ群の「中程度」
オイラックスクリームはステロイド系Ⅴ群の「弱い」
といった具合です。
ステロイド系は免疫抑制の作用があり、長く使い続けると効かなくなるので、あまり使わないようにしてきました。
一方、飲み薬はおもに抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の
「アレグラ錠、エピナジオン錠、エバスチン錠、アレロック錠、エピナスチン塩酸塩錠、オロバタジン塩酸塩錠、リンデロン錠、フェキソフェナジン塩酸塩錠、アレロックOD錠、」
などでした。
医者はこれらの薬を処方するだけで、残念ながら根本原因を突き止めて教えてくれる医者と巡り会ったことはなく、病気とも正面から向き合っていないどころか、患者とも向き合わない医者が何と多いことか!と嘆きたくなったものです。
医者も患者がいなくなれば商売あがったり、わざと治そうとしていないのではないか?とさえ勘ぐってしまうほどです。
目の前の患者が、なぜ皮膚疾患になっているのか、専門家である医者も分からない! これが私の出した結論でした。
薬はそもそも症状を無理矢理抑え込もうとしているだけで、服用し続けるのは絶対よくない。
自分自身で正面から湿疹に向き合おうと、まずは金属アレルギー検査と血液検査で客観的に現状を把握することにしました。
金属アレルギー20項目検査ではすべて陰性だったので、金属アレルギーではなさそうです。
血液検査は、昔行った検査でIgE値が非常に高いのは分かっていたので、
今年3月アレルギーの血液検査(特異的IgE MAST33項目アレルゲン検査)をしてもらったところ、
陽性の中でも突出して高い数値を示したのが「スギ花粉」、疑陽性を少し超えて陽性を示したものが「コナヒョウダニ、ハウスダスト、ヒノキ花粉、米、カニ」でした。
ヘルパーT細胞のひとつである「Th2」の値も高かったので、アトピー性を示唆するものでした。
スギ花粉の時期になっても、花粉症でよくある「目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり」の症状はほとんど出ないので、スギ花粉のアレルギーが湿疹となって出てくるのではないかという仮説を立てました。
スギ花粉の正体は、花粉に含まれる「クリジェイ1、クリジェイ2」と呼ばれる、いずれも分子量が40,000の塩基性の「タンパク質」とです。
タンパク質は20種以上のアミノ酸から形成されます。体に入ったタンパク質は酵素でアミノ酸に分解され、小腸で吸収され各組織で必要な固有のタンパク質に再合成されます。
消化器が弱っていると、タンパク質がアミノ酸に分解されず、タンパク質のまま体内にどんどん吸収されてしまいます。
血液検査で陽性を示したハウスダストやダニの主要成分もタンパク質であることが分かりました。
医学に関する本を読むと、長さ7~8mにもおよぶ腸は、私たちの体を外敵から守る免疫システムの一部として、非常に大きな役割を果たしていることが書いてあります。
腸の中には「腸内細菌」という微生物が住み着いていて、食べ物と一緒に体内に入ってきた有害物質や細菌などから私たちの健康を守ってくれています。
まずは、腸内環境を整えるための対策を真剣にしていこうと自力根治に向けて戦いを始めることにしました。

脈略もない長文になってしまったので、今日はこの辺でおしまいにします。
続きは都度書いていきます。