2016年11月06日06:32
2015年の国勢調査でみると、国内で魅力的なお客さまの年齢層は『団塊ジュニア世代』です
カテゴリー │■ 小規模・個人事業者さんを元気に│■ 雑感・雑学・戯言
ご覧いただきありがとうございます。
総務省が10月26日に公表した『2015年国勢調査』の確定値によると、
日本の総人口(外国人含む)は、5年前の2010年調査よりも96万3,000人少ない1億2,709万5,000人で、
日本人だけに限ってみると人口は1億2,428万4,000人で、前回より107万5,000人の減少でした。

このようなデータを突きつけられると、日本の少子高齢化がますます加速していることを再認識させられます。
全体的な人口減少より深刻なのが15歳~64歳の生産年齢人口で、
2010年調査の8,103万人から、2015年には7,629万人へと474万人も減っています。
この474万人を単純に5年で割っても、1年あたり約95万人減っているので、最近の人手不足は生産年齢人口の減少が大きく影響しているのは間違いないと思います。
2015年国勢調査の結果で、ついつい悲観的な話になってしまいましたが、
小規模事業者や個人事業主ならば、国内市場でも需要が見込める年齢層はまだ残っています。
すぐ思いつくのは『団塊世代』ですが、この世代も2025年には全員が75歳以上になることを考えると、
現在40歳~44歳の『団塊ジュニア』の世代が、唯一残された有望市場です。
新しい商品やサービスを検討されている方や、
どの世代を新規顧客として開拓すべきか検討されている方は、
『団塊ジュニア』世代を頭の片隅に入れて検討するのがいいのでは!
と、2015年国勢調査の結果を見ながらつらつらと考えてしまいました。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
日本の総人口(外国人含む)は、5年前の2010年調査よりも96万3,000人少ない1億2,709万5,000人で、
日本人だけに限ってみると人口は1億2,428万4,000人で、前回より107万5,000人の減少でした。

このようなデータを突きつけられると、日本の少子高齢化がますます加速していることを再認識させられます。
全体的な人口減少より深刻なのが15歳~64歳の生産年齢人口で、
2010年調査の8,103万人から、2015年には7,629万人へと474万人も減っています。
この474万人を単純に5年で割っても、1年あたり約95万人減っているので、最近の人手不足は生産年齢人口の減少が大きく影響しているのは間違いないと思います。
2015年国勢調査の結果で、ついつい悲観的な話になってしまいましたが、
小規模事業者や個人事業主ならば、国内市場でも需要が見込める年齢層はまだ残っています。
すぐ思いつくのは『団塊世代』ですが、この世代も2025年には全員が75歳以上になることを考えると、
現在40歳~44歳の『団塊ジュニア』の世代が、唯一残された有望市場です。
新しい商品やサービスを検討されている方や、
どの世代を新規顧客として開拓すべきか検討されている方は、
『団塊ジュニア』世代を頭の片隅に入れて検討するのがいいのでは!
と、2015年国勢調査の結果を見ながらつらつらと考えてしまいました。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。