お客さんと接する時間が長い『店舗ビジネス』で必要とされる大事な資質を考える

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お客さんと接する時間が長い『店舗ビジネス』で必要とされる大事な資質を考える

『もし自分が○○だったら?』という自分への質問は、

・どのような気持ちになるだろうか?

・どのように思うだろうか?

・どのように考えるだろうか?

・どのように行動するだろうか?

など、いろいろな場面で役立つだけでなく、

ビジネスでもっと集客したいと願っている人にとって、とても役に立つ質問だと思います。


この○○を「お客さま」に変えて、時間を区切って思いつく限り紙に書き出してみる。

これをするだけでも、今まで気づかなかったことに改めて気づくことがあります。


今日は、

「鍼灸、整体、エステ、美容室、理髪店、ネイルサロン、個人営業のカフェ」

など、

ひとりひとりのお客さまと接する時間が長い店舗ビジネスをされている方に必要とされる大事な資質について、

『もし自分が○○だったら?』という質問を自問し、

考えてみたことを書いてみたいと思います。



まず考えついたのは

『聞き上手』であること

その場で休みたいお客さまや、寡黙なお客さまでなければ、

人に話したがっているお客さまは多いと思います。

中には、家族に話しても相手にされないので、ここなら聞いてくれるかもしれないと思っているお客さまもいるかもしれません。


こんな時、もし店主が自分の話したいことや主張を一方的に話してしまったとしたら、お客さまはどんな気持ちになるだろうか?

商品やサービスがいくら良くても、その店には二度と来てくれません。


まずは、世間話でもして、お客さまが何か話したがっているかどうかを知るために、

『聞き上手になることが必須の資質』

ではないかと思います。


その上で、そのお客さまが話したがっている内容を察知し

『共感できる資質(共感力)』

が大事で、


さらには、お客さまが話したがっている内容で、

そのお客さまが詳しく知っていそうなことや、得意そうなこと、あるいは悩んでいることなどを引き出せる

『質問力』

これがあれば、申し分ないと思いました。


『もし自分が○○だったら?』

という質問を自分に投げかけるだけでも、

これくらい出てきます。


いつのことだったか忘れてしまいましたが、何か課題があってなかなか出口が見つからずに悩んでいた時に読んだ

『人を動かす質問力』

(谷原 誠 著、角川書店 文庫本 税別705円)

という本。

人を動かす質問力(谷原 誠著)

章立ては

第一章 知りたい情報を楽々獲得する6つのテクニック

第二章 聞くだけで人に好かれる質問力

第三章 その気にさせる質問力

第四章 人を育てる質問力

第五章 議論を制する質問力

第六章 自分を変える質問力

となっていて、

大きな気づきと学びがありました。

人間関係、子育て、部下育成などで悩んでいる方だけでなく、

店舗ビジネスで集客に苦労している方にとっても、

ヒントやきっかけを与えてくれる一冊だと思います。


今日も最後までお読みくださりありがとうございました。


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